こんにちは。今日も混乱しやすい前置詞について使い分けをご紹介します。
今日はtoとforです。
これも混乱しやすい前置詞ですね。
両方、〜のために、って訳すのが基本形ですが。。。
例えば、
①I bought a present for her.
②I gave a present to her.
この二つの意味の違いが分かりますか?
女性に実際にプレゼントが届いているのはどちらの状態でしょう?
正解は②の状態です。
①の状態は、彼女のためにプレゼントを買ってはいますが、まだそれが実際に彼女の元に届いていません。
②の状態はすでに彼女が実際にプレゼントを手にしています。
toとforの違いは、「二つが実際に接着しているか」となります!
詳しく解説していきますね。
1. to
上の例文からも分かる通り、接着しているイメージはtoです。
I gave a present to her.
プレゼントが彼女とくっ付いている状態ですね。
既にプレゼントが彼女にある場合はtoを使うのが正解です。
同じように
I went to Tokyo.
と言ったら、既に私は東京に付いているイメージです。
I am happy to see you.
だったら、私の幸せとあなたと会えることがくっ付いていますね!
2. for
それに対してforは狙いは定めているけれど、またくっ付いていない感じです。
I bought a present for her.
と彼女のためにプレゼントを買ったけど、まだ彼女はそれを受け取っていない。プレゼントと接着していない状態です。
I went to Tokyo.という先ほどの例文も
I left for Tokyo.と対比させると分かりますね。
forを使っているので、東京に向かって出発したけれどまだ到着していないイメージです。
だからforは、〜のためにというイメージの他に、〜に向かってというイメージで使うと良いと思います。
前置詞はこうやってイメージで覚えておくと、使いやすくなると思いまーす♡
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