基本原則が、aは具体性がなく、theは具体的にイメージ出来る場合です。
a woman,
a book,
a desk,
a boy,
a pen…
aが付いている名詞は話す人が具体的に頭の中でイメージ出来ていない場合に使っています。
a womanの場合も、個別具体的な顔までイメージして話しているわけではなく、「女性一般」という感じです。
a bookもどんな表紙でどんな内容の本か、そこは不明で、一般的な「本」を表しています。
対して、theが付く名詞は、話す人が自分でどんな物か(人か)イメージ出来ています。
the womanとなった場合は、具体的にどんな女性か顔やどんな人か完全にイメージ出来ています。
The woman is Nancy.
というように、既にその女性がナンシーであるということを頭の中で思い描いけている場合は、theが付きます。
The book is on the desk.
この場合も、イメージ出来る(例えば自分の使っている机)にある、ある特定の本を指していて、どんな本か自分でちゃんと具体的にイメージ出来ています。
これで大分分かってきましたでしょうか?
例文で理解を深めよう
実際に使うときはこんな感じです!
I saw a beautiful woman yesterday.
I realized the woman was Nancy.
I went to a bookstore to buy a book.
I bought the book written by Haruki Murakami.
どうですか?theが付くのは自分でちゃんとイメージ出来ますよね?
私も散々aとtheの使い分けについて学んできましたが、
この覚え方が一番分かりやすく、ネイティブのaとtheの概念に近いと思います。
未知子
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